これで完璧!子供の肌ケア!
💛赤ちゃんの肌の特徴
産まれたての赤ちゃんの肌はとてもきれいに見えますよね。
ふわふわ・ぷにぷにでとってもさわりごごちがいいですよね。
でも肌の機能は未熟でとってもデリケートなんです。
「皮膚」の働きとは?
皮膚は私たちが生きていくために、重要な役割を担っているんです。身体の内側の臓器を
守るための「バリア機能」や、外の環境・刺激を感知する感覚器として重要な役割を
果たしています。特にスキンケアと密接な関わりがある「バリア機能」について、
もう少し詳しくご紹介します。
皮膚が持つ「バリア機能」の最も大事な役割は、身体の中から蒸発する水分を防ぐことと、
外部からの細菌や化学物質などの異物侵入を防ぐことです。皮膚は身体を包み込む
「最も大きな臓器」とも言われており、いろいろな機能を果たしながら、私たちの
身体を守ってくれています。
赤ちゃんの肌と大人の肌の違いとは?
赤ちゃんの肌は見た目がきれいで、肌ざわりもふっくらしていますよね。そんな肌を
見ると「スキンケアなんて必要ないんじゃないかな?」っておもいませんか。
でも、実はとってもデリケートな肌なので、ケアが欠かせないんです。
皮膚の角層では、「水分」と「NMF(天然保湿因子)」と「細胞間脂質」が適正な
バランスを維持して、さまざまな機能を正常に保つようになっています。乳幼児の
皮膚は成人と比べると、1年を通じて水分量・NMF量・皮脂量がいずれも著しく低い
状態で、乾燥しやすい環境にあることが資生堂の皮膚生理研究でわかっているようです。
また、赤ちゃんはよだれや涙、汗などが多く、これらをタオルやティッシュでふき取る
ときの摩擦などでもさらに皮膚を刺激してしまい、バリア機能を一層低下させてしまいます。
だからこそ、正しいスキンケアが必要なのです。
赤ちゃんのスキンケアは新生児期からスタートを!
デリケートな赤ちゃんの肌を守ってくれるスキンケア。実は早期から始めた方がいいという
こと知っていましたか?
スキンケアをすることで、乾燥や紫外線から肌を守るのはもちろんのこと、乾燥を防ぐことで
肌荒れを抑制し、細菌やウイルスなどが身体に侵入するのを防ぐ役割もあるんです。
さらに、「新生児期から全身の保湿ケアをすることでアトピー性皮膚炎の発症リスクが低下した」という研究成果もあるようです!
このことからも、乾燥が気になる部分だけでなく赤ちゃんの時期は、全身に保湿をすることが
大切であることがわかります。ぜひぜひ、今日からでも全身のスキンケアをしてあげましょう。