若返りのビタミン「ビタミンE✨」

ビタミンEとは抗酸化作用が強く、さまざまな働きを
もっている重要な栄養素です。血行を促進したり、
ホルモンバランスを整えるなどの働きがあります。
 
抗酸化作用が強いため「若返りのビタミン」と
呼ばれるビタミンEを詳しくご紹介!!

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ビタミンEって?
ビタミンEはビタミンb群の一つで、強い抗酸化作用のもつ脂溶性ビタミンです。
動脈硬化血栓の予防、血圧を下げる、悪玉コレステロールを減らすなど、加齢に
よっておこりやすい疾患を予防することに役立つことから「若返りのビタミン」と
呼ばれています。ビタミンB群にはビタミンB1やB2、ナイアシン、ビオチンなどの
さまざまな栄養素があり、どれか一つでは効果を発揮しにくいため、それぞれがお互い
を助け合いながら働いています。
特に女性には大切な栄養素となり、不妊症や生理不順、更年期障害など、女性ならではの
症状に悩んでいる方は積極的に摂りたい栄養素の一つです。


ビタミンEの働きは?
活性酸素から身体を守り、老化や生活習慣病を予防する
〇血行促進
〇ホルモンバランスや自立神経を整え、安定させる
〇赤血球の溶血防止

ビタミンEが不足すると?
ビタミンEはさまざまな食品から摂取することができるため、不足するということは
あまりないといわれていますが、不足すると、細胞膜の脂質が酸化されることで
ごくまれに感覚障害や神経症状がみられることがあります。

下記に当てはまるものがある人はビタミンEが不足しているかも!

〇肩こりや頭痛
〇生理不順
不妊や流産
〇関節痛や冷え
〇シワやシミができやすい


ビタミンEをしっかり摂ったほうがいい人は?
次のような人は、ビタミンEをしっかり意識して摂取しましょう!

〇スポーツ選手などのように身体をよく動かす人
〇外での活動が多く日光をよく浴びる人
〇たばこを吸う人
〇ストレスを感じやすい人
〇揚げ物をよく食べる人
不飽和脂肪酸をよく摂る人


ビタミンEを多く含んでいる食品は?
ビタミンEは多くの食品に自然い含まれているだけでなく、酸化防止剤として
食品に添加されていることもあります。

〇アーモンドや落花生などのナッツ類
〇うなぎやたらこをはじめとする魚介類
〇西洋カボチャ
〇アボカド
〇モロヘイヤ

脂溶性ビタミンであるビタミンEは、そのまま生で食べるよりも、炒めるなどして
油と一緒に摂取したほうが吸収率が高くなります。ただし、酸化しやすいという
性質があるため、鮮度のよいうちに食べることをお勧めします。
また、ビタミンCやβカロテン、セレンなどと一緒に摂取することで抗酸化力が
アップします!