守ってあげたい💛子供の肌

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乾燥が気になる冬
そんなときに気を付けたいのが子供の肌のカサカサ
知らず知らずのうちに粉が吹いていることもあり、
心配になりますよね。
大切な子どもの肌を守ってあげるには、まず、どんな
原因が潜んでいるのかを知ることが必要です。


子供の肌のカサカサは乾燥肌が主な原因
子供の肌のカサカサは乾燥によるものがほとんどです。
乾燥肌とは、肌の水分や皮脂が少ない状態のことをいいます。
子供も大人も、肌のうるおいが不足すると乾燥肌になりやすく
なってしまします。特に子供は、乾燥肌になりやすい性質を
もっているため、しっかりとケアしてあげることが重要です。
まずは、乾燥肌を引き起こす原因を理解しましょう。

○うるおい不足による乾燥肌
乾燥肌とは、肌のうるおいが不足することで起きます。
全身に症状がでる場合もありますが、特に皮脂の分泌が
少ないところや、皮膚の薄いところに起きやすいです。
たとえば、ひじやひざ、スネ、口元や目の周辺に起きやすいです。

乾燥肌は、
寒くなりはじめる初冬にかけて注意が必要です。
なぜかというと、空気の乾燥や保湿ケアの不足、寒さや摩擦
などの外部刺激によって症状がおこりやすくなるからです。

○子供は乾燥肌になりやすい
バリア機能がまだ未熟な子供は、大人よりも乾燥肌になりやすい
とされています。子供は、
肌のうるおいを保つ皮脂の分泌が少な
いこともあり、大人よりも乾燥肌になりやすいといわれています。
また、
皮膚のバリア機能が整っていない子供の肌は、水分保持が
難しいため、乾燥肌になりやすくなってしまいます。

子供は乾燥肌になりやすいですが、子供自身が乾燥肌に気づいたり、
ケアしたりするのはとても難しいことです。大人が毎日観察して
ケアしてあげることが重要です。

○乾燥肌による皮膚トラブルにご注意
乾燥肌になると、外部からの刺激に弱くなってしまいます。
そのため、かゆみなどの皮膚トラブルも起きやすくなって
きてしまいます。

乾燥肌への対策を怠ってしまうと、少しの刺激でもかゆみが
気になってしまい、日常生活に支障をきたすこともあります。
そうならないためにも、日ごろから乾燥対策として肌のケアを
大事にしてあげたいですね。

子供の肌ケアのきほん
・しっかりと保湿する
子供の肌はデリケートです。低刺激や無添加のものを選んであげましょう。
・室内の湿度を一定に保つ
空気の乾燥により、皮膚の水分量も低下するため、乾燥肌を招いてしまい
ますので、湿度は40~60%を保つようにしましょう。
・かゆがるときはかゆみ止めを使う
かゆみが強くなり、爪で皮膚を傷つけてしまうと、さらなる肌トラブルに
つながってしまいます。
・早めに小児科や皮膚科を受診する
保湿ケアやかゆみ止めを使用しても、症状が改善しなかったり、悪化する場合は
早めに医療機関を受診しましょう。